情報を実行したことによる責任は一切負いませんので、ご了承ください。 1.無料技その1(=寝かせ技) ア.従来の状況 スカパー無料技として従来から比較的知られているものが以下の寝かせ技です。 (1) まず素直に入会し、見たいch、セット等を追加しまくります(説明の便宜上、10月中にこれを行ったとします)。 すると、追加した月の翌月(11月1日)から課金開始。【アダルト番組専門チャンネルは対象外】 アダルト番組専門チャンネルに対しては、たとえ月額契約でも番組視聴のたびにPPV(ペイパービュー)と同様の 購入操作を要求されるため、無料技は通用しません。したがって、上記で追加対象のchに加えても徒労です。ただ し、深夜帯にアダルト番組を放映しているにすぎない、kitまんぞくクラブ、衛星劇場、東映チャンネルは、購入 操作不要のため、無料技が通用します。 (2) オンラインカスタマーセンター(Myスカパー!)のログインページでアクセスNo.を取得しておきます。これは必須 の手順ではないものの、契約履歴をオペレータを介さずに確認することを可能にするため、以後何かと有用です。 (3) 課金月(11月)の末に、チューナーからICカードを抜きます。 「チューナーの電話線について」寝かせ技を使う場合、チューナーに電話線は一切接続してはいけません。 というのも、スカパーは、システムにおける契約情報とICカードのそれとの対照を行うための断続的に通信しているからです。 チューナーに電話線が未接続状態だと、チューナーが注意を促すメールを機械的に発行しますが、これを無視したところで不 都合はありません。ただし、PPVは、3000円分(パーフェクTV専用カードの場合は5000円分)を超えての購入操作ができなくなります (次回電話線接続がない限り、購入履歴が送信されないため、購入操作済分についても、課金されません。ちなみに、この購入操作 済分を何らかの条件でクリアできないか関心があります。たとえば1年過ぎれば消える、別名義での仮登録で消える、といった可能性を考えています。 情報募集します)。したがって、PPVをそれ以上に利用したければ、別途、PPV用のICカードを用意してそちらを使うべきことになります。 (4) Myスカパー!または電話で、(1)で契約したch、セットについて解約を申し込みます。さらに、基本契約の解約をすることも可能です。 ただし、基本契約の解約は、他に残存する基本契約がない限り、解約申込書(電話で取り寄せます)郵送の手続きが必要です。 (5) 少なくとも3週間は(3)のICカードは抜いたままにしておきます(この状態を「寝かせ」といいます)。実際にどの程度の期間であれば 必要十分なのかは興味あるところですが、定かではありません。これにより、スカパーから発信される解約信号(いわゆる「毒電波」) がICカードに到達して記録されることを回避できます。毒電波は、解約「申し込み」直後から断続的に発信され始めるのであって、視聴 中の月末(11月末)に近くなってから発信されるわけではありません。この点を誤解し、月初旬に解約申し込みをして月末まで漫然とIC カードを挿入したままにしておくことによる寝かせ不成功がよくあります。確実に視聴できる期間をできるだけ長くするという要請から は、月末近くまで正規に視聴してから、寝かせのための解約手続きを開始するのが合理的であることになります(手順(3)で課金月の「末 」としたのはこのためです)。【視聴期限を確認する手段】毒電波をうっかり浴びてしまったかどうかは、遅くとも翌月になれば視聴でき なくなったかどうかでわかることです。もっとも、毒電波発信のタイミング等を解明したい向きには、それ以前に視聴期間が再設定され たかどうかを随意に確認する手段があります。chごとに設定された視聴期限を確認できる唯一のチューナー日立CS-DP60をヤフオク等で入 手しこれを使用すればよいのです。これはパーフェクTV専用チューナーですが、工夫しだいで(ch表示はおかしくなるものの)スカイ衛 星のchを視聴することも可能であり、かつその視聴期限も確認できます。参照:http://kitaguchi.ddo.jp/wadai01h.html (6) 一定期間を経て(早ければ12月末。寝かせるほどに安全性は増すので、私はいつも2ヶ月ほど寝かしています)毒電波が止まったとみら れるICカードをチューナーに挿入すれば、不定期に発せられる毒電波を浴びない限り、2030年12月31日まで無料で見放題。 イ.最近の動きとその対策2003年7月末のこと、この寝かせ技を利用して長期にわたって無料で視聴できていたカードに対して、相次いで 毒電波が降りました。知人4〜5人がいっせいに同様の状態となりました。 そこで、私が自ら試して得た、上記の状態に対する解毒法をご紹介します。一見すると、今回の毒電波にやられたカードは、全く未登録 状態に帰してしまったかのようです。しかし実はそうではありません。試しに1年以内の再入会(入会金無料)という方法 (*)で、基本契約のみを復活させたところ、なんと従前に無料視聴できていた全ch、セットについて、再び無料視聴状態に復帰できたのです。 知人の数枚についても、すべて同様に復活できました。また、この状態で、別のchの契約を新たに追加してみたところ、既存の無料視聴状態に 悪影響を与えることなく、追加することができました。この<寝かせ状態で新たなchを追加できるか>という論点については、従来諸説あった のですが、少なくとも私が試したかぎりは可能だったということです。*前回の基本契約解約から1年を超えていて、新規入会となる場合にど うなるかは、試していないので確たることはいえません。復帰できる可能性も高いとは思います。だめもとで試してみて、復帰できなければ、 また寝かせ直せばよいでしょう。この場合でも、1年以上無料視聴できていた上でのことである以上、経済的メリット十分ですね。 2.無料技その2(仮登録繰り返し技) スカパーは、新規に入会する際、仮登録によって3週間(公式には2週間だが、実際にはマージンがとってある)はほとんどのchが無料で 見放題となります。一度、登録したICカードは、他者に譲渡されないかぎり、1年間は再登録ができません。そこで、18枚のICカードを用 意すればそれらを順次用いて仮登録し、1年中、無料視聴が可能であることになります。翌年は、前回仮登録後1年経過したカードを用い て新たに仮登録します。以後、これを繰り返します。この方法のネックは、何よりICカード18枚を入手する費用の不経済です。Yahooオーク ションを利用するにしても1枚あたり4000円程度かかります。もっとも、この技に使用する目的の場合、パーフェクTV専用カードで必要十分です (スカパー用チューナーにパーフェクTV専用ICカードを挿入しても仮登録は可能。ちなみに、パーフェクTVに属するchにかぎり追加も可能)。 こちらは2000〜3000円で入手できるはずです。また、「他者への譲渡」を介在させることにより、用意すべきICカードを減らすことも可能でしょう。 どのような条件であれば、仮登録との関係で「他者への譲渡」とみなされるかどうかは、スカパーのオンラインカスタマーサポートページ(Myスカ パー)で仮登録申し込みをしてみればわかります。入力した情報では受け付けられない場合には、拒否メッセージが表示されるのです。条件の詳細 は詰めていませんが、おそらく、契約名義、電話番号、住所の三者のうちどれか一つでも一致すると(つまり、or条件)、同一人による仮登録と判 断されるようです。ただし、仮登録後は、申し込みに用いた住所宛に郵便物(「ご利用の手引き」と番組ガイド誌)が届くので、親族や勤務先等、 実在の住所であることが必要です。なお、仮登録中は、チューナーによっては視聴予約機能が使えない等の不便があります。たとえば、ソニーの チューナーは全機種がこれに該当します。この点では東芝のものが最適です。 3.半額技 ア.従来の状況寝かせほどのうまみはありませんが、半額技というのもあります。契約月の翌月から課金されるというスカパーの課金体系を奇貨 として、視聴したいch、セットにつき追加・解約を月ごとに繰り返し、実質的には半額ですませるというものです。たとえば、11月1日にchを追加 すれば、当月中は課金なしに視聴でき12月1日から課金開始されつつ視聴する。12月末に解約し(解約申し込み手続自体は9月初旬でもよい。 その場合でも12月末まで視聴可能)、1月1日にまた同一のchを追加する、以後同様に解約・追加を繰り返すといった具合です。 イ.最近の動きとその対策しかし、こちらも一昨年6月あたりから対策が講じられました。同一chにつき1年に4〜5回ほど解約を繰り返すと、当 該加入者は、以後、ch追加の翌月末解約が許されず、そのような解約申し出はすべて翌々月末解約として扱われるというものです。 この措置は、追加・解約を繰り返していたchについてのみならず、当該加入者に関するかぎりすべてのch、セットに対して適用されます。 また、課金回避のための解約繰り返しかどうかのスカパーの判断は、契約履歴を対象に何らかの客観的な判断基準(同一chにつき1年に4〜5回の 解約が分岐点であることはほぼ判明)を適用し機械的に行われており、番組内容の特性(たとえば、シーズンごとに契約するのが自然なスポーツ番 組である等)や視聴者の主観的事情は一切考慮されません。これに対し、いかにクレームを述べても、逆に反省の意を示しても適用が撤回されるこ とはありません。上記の規制措置への対策は以下のとおりです。 a.事前の対策<2/3技> 翌月末解約による実質半額はあきらめ、翌々月末解約による実質2/3課金でよしとする(これであれば規制されない)。 <ICカード2枚挿し> ICカードをもう一枚用意し(入手方法は前述)、計2枚を用いて月ごとに交換して使用する。各カードについてみると年あたりの解約の頻度は少な いので規制を回避できる。なお、一方のカードについて解約をする場合、カードを抜いてからそれを行えば、期せずして前記の寝かせ技に移行する 可能性が高い(1ヶ月は寝かせることになる)。【複数のICカードとお客様番号の関係】課金回避のための解約繰り返しかどうかのスカパーの判断 が、(i)ICカード単位で行われているのか、(ii)お客様番号単位でICカード横断的に行われているのかは明らかではありません。 仮に(ii)であるとすると、<ICカード2枚挿し>のために用意すべき各ICカードのお客様番号は異なるものにしなければ意味がないことになります (その方法は後述b)。個人的な推測としては、通常の利用形態に対して不必要な規制が及ばないようにする要請から、(i)の可能性が高いと思います。 b.事後の対策万が一、規制対象とされてしまったら、未練なく退会し、別名義でスカパーに入りなおせば履歴がクリアとなります。 このとき、同一加入者による再契約となるかどうかは、再仮登録の許否のための判断基準(2で前述)とは異なり、氏名、電話番号、住所の全部一 致があるかによって判断されます。したがって、契約者名義および住所が同一でも、契約者電話番号さえ異なれば(携帯や勤務先番号にする)、新 規加入とみなされ、前回と異なるお客様番号が割り当てられることになります(仮登録の条件を満たしていない場合には、仮登録の恩恵は受けられ ません)。もっとも、再入会の場合は入会手数料が免除される関係で、スカパーの側で「善意で」再入会とみなすことがあります(関係者はこれを 「紐付け」と呼びます)。これは、<入会申込書によって新規加入したが実質的には再入会だから入会手数料は免除が妥当である>という要請に対 応するためです。何らかの理由でオペレータに問い合わせをすることがあった際などに、善意の紐付けをされないよう、つまり藪蛇となるような 言動をしないように注意してください。 【規制回避のための退会の際の工夫】 規制対象になったことにより退会する場合、後日、再入会の際に同一加入者とみなされる機会を減らすために、あらかじめ登録の電話番号、住所を どうでもいいもの(架空でもよいが、念のためには姓を同じくする親戚ぐらいが妥当か)に変更しておくという工夫の余地があります。 後日の登録の際には、連絡や郵便物到着の必要という制約があるため、その制約にかかる情報はできるかぎり温存しておくのが得策だろうということです。 もっとも、実際に試してみたわけではなくその実効性は不明です。スカパーのシステムの設計しだいでは、新たな入会申し込みに際し、旧番号、旧住所と の間でも一致の有無を照合するということもありえます(可能性は低いと思われますが)。