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#2 Recon by IRYDA

「詰めが甘かったです」

枡久田:
2枚目はIRYDAさんの絵です。
IRYDA:
私でしたかw
リソキソパーク:
タイトルは「Recon」ですか。
枡久田:
IRYDAさんはやっぱり表情がいいですね。
casiopea:
タイトルの意味を伺ってもいいですかね?
IRYDA:
トンネルぽいところを捜索しているイメージです。
Kyotaro:
力強いですね。
枡久田:
緊張感が出てます。
リソキソパーク:
あと色の使い方が上手いのね。
VOLT:
色調と表情で全体の緊迫感がうまく出せてると思います。
casiopea:
銃とライトの構えはわかってないと出来ないところですね。
IRYDA:
青と赤で緊張感を増幅させています。
Kyotaro:
赤のバックライトがいいですね。
kurohane:
やっぱりテライさんの表情がベストかな。
Jezz:
うん「え。これテライさん?」て思った。
枡久田:
惜しいのは服のコンバートの精度でしょうかね。
IRYDA:
衣装は直前まで決まらず大変でした^^;
VOLT:
左ソデ部分が惜しいなあ……。
リソキソパーク:
肌がちょっと汗かいてるように見えますね。それで緊張している雰囲気も増してるんでしょうか。
IRYDA:
スキンを汗っぽくしています。
kurohane:
男キャラのようにも見えますが、設定上は女性ですよね?(笑)
Kyotaro:
あははは。美少年なら歓迎(笑)
リソキソパーク:
ボーイッシュ好きですよね?
Jezz:
りりしいよね。
IRYDA:
もちろん女性ですw
Kyotaro:
残念(笑)
Jezz:
戦える感じが出てるように思います。
枡久田:
銃器の絵が多いので、どうしても凛々しい系の方が似合いますね。
Jezz:
銃器持ってても戦えそうにない美少女だらけの界隈で、このテライさんは輝いています。
IRYDA:
映画のワンシーンですから、ヒロインは凛々しくないとw
Kyotaro:
IRYDAさんは思いついた情景を絵にするタイプですね。
IRYDA:
ですね。
リソキソパーク:
これはどれくらいの時間で制作したんですか?
IRYDA:
構図とポーズは30分くらいで、三日くらいライトで悩みました^^;
Jezz:
おおおお。
Kyotaro:
悩んだ末の勝利ですね。
casiopea:
ライト3日かー。
IRYDA:
ライティングは結局、SF映画を参考にしましたね。
リソキソパーク:
なるほど。赤いライトは絵には見えない警告灯みたいなものを表現してるんですか?
IRYDA:
「先に何が潜んでいるか?」という緊張感を出したくて、悩みましたね^^;
リソキソパーク:
なるほど。
casiopea:
空間は意図的に多めに取りました?
IRYDA:
そうですね。
リソキソパーク:
爪、ちょっと伸ばしているように見えますが?
IRYDA:
あ~、気付かれたか~爪。
リソキソパーク:
「戦闘状態が長い」とか、そういう表現でしょうか。
IRYDA:
爪は銃を扱う者としては切っていなければならないのですが……単に忘れてました;;
リソキソパーク:
あははは
VOLT:
もう少しハンドガンを鈍く光らせても良い感じになりそうですね。
IRYDA:
ですね、質感がなんかマットな感じですね。
リソキソパーク:
ハンドガンの「青」が背景の「青」に埋もれているとかでしょうか。
Kyotaro:
ライティングというか、レンダリングでちょっと残念なのが、原寸で見ると影がちょっとカクカクなんですね。
casiopea:
あー、影のカクカクは自分も思いましたけど、縮小すれば潰れるしいいかな~、とも思いました。
Kyotaro:
ここはもうちょっとレイバイアスを小さくすると高品質になりますので、ぜひに。日本語版なら「影の偏り」で。
枡久田:
レイトレ影の場合は変にならない限界まで数値下げますね。
IRYDA:
えーと、リアルレンダのままだと面白くなかったので、レタッチでイラストぽく弄った結果なんですよ;;
Kyotaro:
シャープは後からかけてます?
IRYDA:
です。
Kyotaro:
そのせいで目立ってしまったんですね。
IRYDA:
詰めが甘かったです^^;
casiopea:
「爪が」と掛けたんですね。
Kyotaro:
あははは
IRYDA:
う、痛いw
casiopea:
いやいや、軽いジョークなので(笑)
VOLT:
参考意見ですが、銃を構えたポーズって腕を伸ばす関係で、横からのカメラアングルだとどうしても閲覧者の視点が一点に定まらず横方向に泳いでしまいがちなので、例えばカメラアングルを斜め前付近に設置して、銃とテライの視線をなるべく直線的に配置する事で閲覧者の視点を誘いやすくなって更に安定感と迫力を出す選択肢もありでしょうかね。
casiopea:
ぶほ、なげー。
枡久田:
コピペだな(笑)
Kyotaro:
コピペ係長起動!(笑)
リソキソパーク:
視線誘導ですか。
VOLT:
銃を構えたポーズはなかなか難しいもので……。
Kyotaro:
こういうポーズだと構図は難しいですね。
枡久田:
直線的な配置だと手のライトの光の処理に悩むな。
VOLT:
そう、だから斜め前ぐらいがいいんですよ、ライト処理が大変にならないので。
IRYDA:
テストレンダ時にその構図も考えたのですが、緊張感が薄くなってしまったのでやめました。
casiopea:
なるほど。
Kyotaro:
没構図とかもありますか。
IRYDA:
マッパでよければありますがw
リソキソパーク:
火器のこと良く知らないんですが、トリガーに指かけてないって、そういうものなんですか?
枡久田:
交戦状態ではないのでこれで正解かと(笑)
リソキソパーク:
そういうものですかw
IRYDA:
敵を確認していない状況なので、トリガーに指をかけていると誤射してしまう危険があります。普段は絶対にかけません。
リソキソパーク:
へえ。
Kyotaro:
なるほど。
VOLT:
探査中でしょう。
リソキソパーク:
「映画的な絵」的にかけてるイメージがあったものでw
IRYDA:
指をかけるのは本当に撃つ時のみです。
Kyotaro:
タイトルのReconは「探索」のReconnoiterですね。
IRYDA:
説明ありがとうございます。
Kyotaro:
辞書引きました(笑)
枡久田:
索敵、偵察ですね。
IRYDA:
軍隊用語ですね。
Kyotaro:
なるほど。
枡久田:
背景とか衣装で敵が正体不明ぽい感じは出てますね。
リソキソパーク:
当たり前のことのように触れられてませんが、この服はA3用なんですよねー。
IRYDA:
CrossDresser 3でコンバートしてます。
リソキソパーク:
なるほど。
IRYDA:
まあ、精度はご覧の通りですが……。
枡久田:
テライ使ってるということで衣装不足は避けられませんが。
IRYDA:
残念ながら……。
枡久田:
ベルト付近のフィッティングなんかはマグでぴったりにするとかした方がもっと良くなると思います。
Kyotaro:
銃ポーズのことは詳しくないので単純に構図としてなんですが、目立つポイント(ここでは顔・ライト・腹)を結んだ三角形がちょっと小さいかなーと。そのせいでちょっとこじんまりしてるような気がします。
IRYDA:
あ~そうですねぇ。
リソキソパーク:
なるほど。もしくはトリミングするとかでしょうか。
Kyotaro:
後ろの赤いもやもやを強調して右上のポイントをもっと右にずらすとか、カメラをもっと斜め向けたりとか。
枡久田:
好意的に考えるとこじんまりとして索敵感が出てるとも(笑)
Kyotaro:
ただ、余白があることで緊張感も出るかと思いますので、難しいところです(笑)
IRYDA:
なるほど、メモメモ。
casiopea:
映画的な感じも受けるので、この構図はこれでアリだな~と思いましたね。
枡久田:
映画的というのはIRYDAさんには重要ですからね。
リソキソパーク:
4:3でモニターにジャストフィットしてますしw
Kyotaro:
じゃあ次はシネマ比率で是非(笑)
IRYDA:
え~テレビサイズw
Kyotaro:
あははは
IRYDA:
アップにしすぎてしまうと空気感を演出するところが減ってしまうのが悩みです。
VOLT:
微妙な部分ですね……。
リソキソパーク:
(帯に短し オビタニ タカシ ですかw)
casiopea:
(採用)
Kyotaro:
(らじゃ。)
VOLT:
カッコ付き文字やるなって言ってたのに……(笑)
リソキソパーク:
(誰が ポットやねん!)
枡久田:
じゃそんなところで次へ(笑)
casiopea:
ご馳走様でした
IRYDA:
お粗末さまでしたw

(続く)

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Published: 2009-01-01 Copyright © 2009 展覧会実行委員会 all rights reserved.